バスの外の景色が物々しくなってきた。
それでも街があり、女子高生もいる。
臨津閣(イムジンガッ)国民観光地に到着。
ここが北朝鮮に続く列車の韓国側の最後の駅になるらしい。
開城までたったの22キロ。地続きだというのに行けないとはもどかしい。
美しくも切ない風景だ。
韓国人はここまでしか来られないとガイドさんが言っていた。
写真を撮っていると、隣にいたアジュマが北朝鮮に向かって歌い出した。
北に家族がいるのだろうか?
離散家族。ドラマや映画の中の話ではないのだと痛感。
お互い生きているのに、会いたくても会えないだなんて残酷すぎる。
そしていよいよ板門店へ向かう。
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